Restoration of MOUTRIE PIANO
おばあちゃんの思い出のピアノを修復します
2024年9月19日木曜日
腕木の割れ1
腕木の割れは、前かまちとピッタリくっつけられていたために、張力がかかり長年の間にケースが歪んで引っ張られ、継ぎ目から割れが起きたと思われます。
まずは前かまちを外し、裏から割れを接着しました。
2024年9月13日金曜日
響板の剥がれ
響板の前面に剥がれが見られたので、ピアノを斜めに立てて接着剤を押し込み、貼り直しました。
2024年9月11日水曜日
ケースの剥がれ
ケースのあちこちに剥がれが見られ、音には関係ないものの、放っておくと剥がれが進んでしまう恐れがあるので、接着剤を入れて貼り直しています。
2024年9月9日月曜日
棚板
棚板は裏側からビス留めされており、糊付けはされていませんでした。
苦労して硬いビスを取り外した後、剥がれを接着し、掃除をしました。
上面はアクションが乗る部分なので、サンドペーパーでツルツルにしておきました。
2024年9月7日土曜日
脚8
奥の脚の土台は、糊付けされておらずビスを外したら簡単に取れました。
掃除をして、失われていたビスを1本付け足し、新しい脚の取り付けを確認しました。
2024年9月5日木曜日
脚7
新しい脚にニスを塗り、キャスターを取り付けました。
他の2本の古い脚と全く同じ色にはできませんでしたが、ほぼ似たような雰囲気にはできたと思っています。
2024年9月3日火曜日
響棒2
響棒の端の部分がほとんど全て剥がれてしまっているのですが、ピアノ弦で上から引っ張ることができない部分のため、接着剤を入れて楔で押さえるやり方で貼っています。
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