Restoration of MOUTRIE PIANO
おばあちゃんの思い出のピアノを修復します
2024年8月21日水曜日
駒 1
バス駒の真下に大きな割れが入っていました。
また、駒の貼り合わせ部分にも剥がれが見られましたので、これはどうしても駒を外さなければならないと、取り掛かりました。
3本のビスを取り外してからアルコールでニカワを溶かして剥がすのですが、ビスの1本がどうしても回らず、色々試して最後には、周囲の木を掘ってロッキングプライヤーで掴んで回そうという方法を取ったのですが、それでも回らず、貼り合わせ部分まで掘ってしまったため、アルコールを注入したら駒が剥がれました。
何とかビスを折らずに取ることができたので良かったです。
掘って大きな穴になってしまった土台は、作り直します。
2024年8月16日金曜日
ハンマー1
ハンマーフェルトは、かなり消耗しています。
たくさん弾いてもらった証拠です。
新しいフェルトに巻き替えてもらうため、フランスのハンマー職人へ送りました。
2024年8月14日水曜日
ピン板1
鉄骨を外して、ピン板の状態が良く見えるようになりました。
剥がれや割れが見られ、やはり相当傷んでいる様子です。
ピン板を本体から取り外してみたら、本当にどこもかしこもボロボロでした。
新しいピン板を作り直します。
2024年8月11日日曜日
鉄骨3
鉄骨を取り外しました。
2024年8月9日金曜日
鉄骨2
あの手この手を試し、回らなかった2つのビスも無事に回って、全てのビスとナットを取り外すことができました。
最後の1つのビスは穴を開けて崩してしまいましたので、新しいものに取り替えます。
2024年8月5日月曜日
鉄骨1
鉄骨を外すために、まずはビスを取り外しているのですが、製造以来一度も外されていないビスはガチガチに固くて、色々と工夫をしながらやっているのですが、残り2本がどうしても回りません。
2024年8月4日日曜日
脚6
脚の位置を確認しながらビスを取り付け、新しい脚の設置が完了しました。
脚は後で化粧板を貼って色を塗り、キャスターを取り付けます。
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